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ボードゲームレビュー
スモール・ワールド ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
拡張もたくさん出ていて人気も高いスモールワールド，今更ですが初参戦。３人でやってみました。
２〜５人までそれぞれ用のボードが用意されているという親切がまずはうれしいです。今回は小さいサイズの３人ボードで対戦です。たくさんの種族のチップが大量にあって準備は大変ですが，きちんと収まるケースもあるのはうれしいですね。
まず，最初の種族を選びますが，まだ何がどんな特徴があるのか全然把握できていないので，みんなあまりお金がかからないところから適当に選びます。
自分は攻撃時に４枚増やせるアマゾネスとドラゴン使いの組み合わせ。他はスケルトンとジャイアントを選んでいました。
まずは手近なところをばんばん責めていき領地を拡大。ただ，攻撃用の４枚はあとで戻るので防御は弱めです。
ジャイアントとスケルトンの攻撃に早くもジリ貧になり，早々に衰退。新たに航海するトロールを投入。航海するは，海や湖が取れるのが強いですね。トロールの要塞で防御を高めながら復活を目指します。
３人プレーだと１０ラウンドまであるので，最終ラウンド空飛ぶヒューマンでピンポイント攻撃，稼げるだけ稼いでゲーム終了。結構がんばったつもりでしたが，スケルトンの復活攻撃で長時間稼いだところが勝利。力及ばず滅びました・・・。
さすがに人気が高いのもうなずける作品です。原則はチップで領地を取り合っていく陣取りですが，それぞれの種族の特性ややるたびに違う組み合わせになる特殊パワーが素晴らしく，どんどん深みにはまっていくようにできています。しかも，衰退させて新たな種族がやってくるところなど，栄枯盛衰を感じさせずにはいられません。たくさんの種族が入り乱れてのにぎやかな戦いがとても楽しかったです。（ゲーム会で５人プレーができたときはますます入り乱れて爽快でした。→コラムに記載）
※2011.9.10
スモールワールド（Smallworld） ゲームデータ
○デザイン Philippe Keyaerts
○発 表 2009年
○メーカー Days Of Wonder(Hobby Japan日本語版)
○２〜５人用 約60分
○難易度 中ぐらい
○アマゾンで購入
