ボードゲームレビュー


インカの黄金 ☆☆☆☆☆☆☆☆ 

黄金や財宝を求め,インカの古代遺跡に出発!遺跡の奥まで進んで,がっぽりお宝ちょうだい,といきたいところですが・・・

インカの黄金

今回は子ども達7人といっしょに最大人数の8人で遺跡探検に出発です。遺跡は5つの部分に分かれていて,1つずつ攻略していきます。自分の場には,「行くか戻るか」カードと,財宝をしまうテントを持ちます。

インカの黄金

まず,遺跡の奥に進むかどうか自分のカードを伏せて決めます。一斉にオープンして,奥に進むなら探検カードを開いて確認。戻るならそこまでに見つけた財宝を自分の物にして,脱出というのが基本です。まあ,最初は絶対行くに決まっているので,一枚のカードを開きます。14のお宝でした。プレイ人数で割り,取り合えず自分の分として確保します。この場合は14÷8で1あまり6なので,1こずつ分配して,6個は財宝カードの上に。次ももちろん全員ゴーでしたが,いきなり巨大蜘蛛の巣の罠です!

インカの黄金

そのままみんな奥へ進むを選択して,3枚目がオープン。落石の罠が出てしまいました。罠は同じカードが2回出るとアウト!お宝置いて逃げ帰ることになります。そこまでに見つけた財宝は自分のものにはできず,ストックへ戻して最初の探検は終了となります。

インカの黄金

写真の取り忘れで,いきなりとんでしまいますが,1回目と2回目のラウンドは,1人が,早めの帰還で,残っているお宝を確実にゲットして,大きくリード。8人で割ると余りも大きくなり残された財宝の価値も結構あります。また,1人だけで戻ったのでアーティファクト(ここでは価値5)もゲット。残ったメンバーの多くは,何とかより多くの財宝をと欲張り,先を目指しすぎて毎度トラップで宝も捨てて逃げ帰ることに・・・

インカの黄金

そんな探検を5ラウンド行います。今回,いつもうまい具合に帰って行って,余分の財宝ももらっていたプレーヤーが47点というダントツの高得点で勝利。自分はたったの9点でした。みんなからは,むちゃくちゃ言われていましたが,見極めがうまかったと言っておきましょう。

8人フルで行ったので,1枚の財宝からの分配が少ないです。その分カード上に残った財宝も多く,そこを狙って,うまい具合に戻っていった子にしてやられました。他のメンバーは結構強気で,人数が減って取り分が多くなるまでには,なかなか至らず,つぶし合うことになりました。行くか戻るか,それだけなのですが,メンバーの性格,お互いの駆け引きなど子ども達でもいろいろ楽しんで行うことができました。しかし,8人で行ったのは初めてだったので,財宝の出方によっては,さっさと戻ってしまうのもありだなぁと思った次第です・・・。最近(2011年夏)には,日本語版が割と安価で発売されました。ぜひそろえておきたい1本だと思います。
※2011.8.14

インカの黄金(Incan Gold) ゲームデータ

インカの黄金
○デザイン Bruno Faidutti / Alan R. Moon
○発  表 2006年
○メーカー Gryphon Games
○3〜8人用 約30分
○難易度  低め
○すごろくやで購入